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がむしゃらに走ったスカーレットがたどり着いたのは、トレーナー室の前だった。
ウオッカは自分を忘れていないのだ。トレーナーもきっと覚えていてくれるはずだ
だがスカーレットは扉を開けられなかった。もしもトレーナーが他の人達と同じように自分のことを忘れていたら?
想像するだけで凄まじい恐怖がスカーレットを襲いドアノブに伸ばした腕が震えてしまう。
その場から動くこともできず立ち竦むスカーレット。やがて気配を感じたのか、扉が内側から開かれ────

「────キミは?もう授業が始まってしまっている時間だろう?こんなところでどうしたんだい?迷ってしまったのかな」
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全力疾走でその場を離れるダスカ
がむしゃらに走り続けて疲れ果てて立ち止まった時に涙が溢れ出す
そこで後ろから肩を叩き素晴らしい走りだった。君の走りに惚れた、まだトレーナーが決まっていないなら俺と契約してくれないかと息切れしながら言うトレーナー
>> 救いはあったのだ…
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「ドクン」と全身が痙攣するほどの心臓の鼓動。腕の震えは全身に広がり、脳が心臓と同じように脈動し始めるのをスカーレットは感じた。
襲いくる悲しみと絶望で、表情を取り繕うことすら忘れた。涙が堪えられず、視界が滲んでいく。喉の奥から嗚咽が漏れそうになるのを止められない。
今すぐこの場から逃げよう。スカーレットがそう思った瞬間────

「────なんてな。……授業をサボるなんてどうしたんだ。優等生のダイワスカーレットはどうした?」

いつものようなトレーナーの軽口に、遂にスカーレットは泣き崩れた。
トレーナーの腰にしがみつき、恥も外聞もなく泣いた。
「アンタも忘れているのかと思った」泣きながらスカーレットは朝からの最悪な現象を吐露し、トレーナーの冗談を罵倒した。
しばらくして、泣いている間トレーナーが自分をずっと撫でていてくれたことに気がつくと、その感触を刻み込むために落ち着いた後も少しだけ泣いた。

「……今日は午後一でトレーナー室に来るから」
そう言った後、泣き腫らした顔を整えてスカーレットは戻っていく。
スカーレットを見送りながら、トレーナーは考えていた。

朝起きると、自分の部屋に探した記憶どころか、顔を見たことも、名前を聞いたこともないダイワスカーレットという謎のウマ娘の資料が溢れていた。
書いた記憶はないが自筆の記録も多数存在しており、自分とそのウマ娘は担当契約を結んでいたことは容易に推察できた。
日記等も見てみると、関係性もただの契約者同士というわけではなく、かなり良好だったことも読み取れる。
それなのにどうして自分に記憶が全く存在しないのか。困惑している内に部屋の外に気配を感じ、扉を開けると謎の彼女がそこにいた──

自分はあの時、うまく演技できていたのだろうか。
彼女が泣き叫んだ内容によると、どうやら記憶をなくしているのは自分だけではないようだ。
今にも恐怖で壊れてしまいそうな顔をしていた、見知らぬ彼女。
とっさについてしまった嘘はこの先どうなってしまうのか。おそらく彼女は今日、トレーナーだけは記憶を失っていないと希望を持ってここへ来るのだろう。
彼女に、自分すら記憶を失っていることを悟られてはいけない。そのためにはどうすればいいか──と。
同室か……忘れ去られたキングを庇うウララが見える見える
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ストーリー中盤くらいでカワカミが謎の頭痛に苦しんだ末に壁に頭突きして、その衝撃で完全に記憶を取り戻すまでは見えた
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そして魂に刻まれたキングコールによってトレーナーや取り巻き達も記憶を取り戻すんだ
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ゴルシ……!
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いつもの奇行で愛情が伝わらずただの変人扱いされて曇るゴルシはちょっとキツいものがあるな…
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🐴俺も呼んだか!!!
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カイチョーが失踪してしまうぞ…
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マルゼンスキーがヤバいんじゃ…
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トレーナーが同室だからなんとかなるんじゃね(適当
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…スカイやばくない?
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同期‘sはもちろんフラワーにも忘れられ最後の希望のトレーナーも覚えていなくて完全に独りぼっちになったセイちゃん…
完全にメンタルぶっ壊れますね
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現状ジャスタウェイが忘れられている説とか…
これ寮長はどうするんですか…
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いい感じによく分からないウマ娘が抜けた穴を埋めてて欲しい
フクキタルはもう想像するだけでもキッツイけど
例外枠のシラオキ様がいるのと
運命の人の運命力がクッソ強いので
最終的にハッピーエンドになる姿がありありと見えてくるな
多分三女神とかも絡んでくる
トレセン学園関係者ならウララやネイチャの商店街みたく外にいれば被害を免れるのか?
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乙名史さんが救いになる可能性も………
新聞やトロフィーの記録からはどうなってるんだろう?
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プリコネみたいに頭に認識阻害かかるとか?
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類似例かは分からんが挙げておく
パワポケ4で先輩が神隠しにあった時は、
主人公「ちゃんと調べてみてくださいよ!」
警官「ありゃ?戸籍に息子がいることになってるな。黒く塗り潰して、と」
みたいに、「いない」という強い印象が植え付けられてて書類のミスと思い込むようにされてた
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それは辛い耐えられない
誰も自分のことを覚えてなく、雨に打たれるマルゼンスキーを傘に入れる現象経験者のトキノミノル
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すごいしっくりくるのやめろ
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これはよいマルたづ
その時代なら濡れ場もありますよね?
「あなたダイワスカーレットちゃんでしょ!?
誰よりも『一番』を目指し、誰よりも『一番』が似合うウマ娘っ!!」

「アタシのこと知ってるんですか!?」

「もちろんよ!私あなたのファンだもの!」
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>トレセン学園関係者全員
あっ、そっかぁ
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なんだこの最高の不審者
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僕はね、普段ギャグキャラなのに肝心な時で滅茶苦茶頼りになるシーンが大好きなんだよ。
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安心院が最高の味方になるのか
普通に燃える
「おや、デジタル君。どうしたのかなそんなとこ……君、随分と酷い顔をしているぞ、大丈夫かい…?」
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盛ったの?
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ふと思ったんだけど異常事態下でタキオンが味方だと安心感すごい…すごくない?
トレセン学園関係者全員から忘れられていたものの食堂のメニューを一回で全制覇して即日名が知れ渡るオグリキャップ
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さすが稀代のスターウマ娘だ
というかタマにさえ忘れられなければ激しく落ち込むこともなさそうではあるなオグリン
ビワハヤヒデが対象になってBNWの友情に亀裂が……となった辺りでオペラオーがアヤベさんを巻き込んでハヤヒデの半生を描いたオペラを披露
ダービー時点でNWが記憶を取り戻し、めでたしめでたしとなったところで締めの菊花賞でのハヤヒデ役が何故か居らず、オペラオー達は自分の時の菊花賞で誰が勝ったのかを思い出せない事に気が付いて、記憶が歪められていたのは自分達の方だったとオペラオーとアヤベさんが気付く回
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「……ねぇ、私たちの時の菊花賞って、誰が勝ってた?」
「え?そりゃあボクと肩を並べるドトウ……いや、アレ?……誰だ?彼女はは?」
完全に忘れられているパターンよりも、思い出だけ抜け落ちてて「有名人としての自分」だけ覚えられている方が曇りそうなゴールドシチー
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マネジが各方面にブチ切れそうだな
ふと自分のデスクに置いてあった折りかけの折り紙に気付いてなんで折り紙のトロフィーなんて作ってるんだろって思いながらゴミ箱へ捨てるネイチャトレ
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やめろ…
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『トレーナーさんならきっと…』とトレーナー室を訪れゴミ箱見て泣き崩れるネイチャ…
周りの人達の記憶が抜け落ちるも日々トレセンで過ごすうちに
同じように友達になり
同じようにライバルになり
そして同じ人がトレーナーとなり
いつしか以前と同じ日常が戻ってきて欲しい
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SICKSを思い出した
こいつ思い出した
ルドルフが忘れられたら誰が会長やってるんだろうな
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空の玉座的な感じに…
寮長組とかどうなるんだ
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フジ先輩は忘れられようが10分後には黄色い声援にまみれてそう