【ウマ娘】カレンチャンは激怒した。必ず、お兄ちゃんからうまぴょいをさせねばならぬと再び決意した。【怪文書】
カレンチャンは激怒した。必ず、お兄ちゃんからうまぴょいをさせねばならぬと再び決意した。カレンチャンにはお兄ちゃんの鋼の意志がわからぬ。
カレンチャンは、中央のウマ娘である。お兄ちゃんをからかい、芝を走り暮して来た。けれどもお兄ちゃんに対しては、人一倍に敏感であった。
きょう未明カレンチャンは18歳の誕生日を控え、トレーナー寮にやってきた。
カレンチャンには父も、母も有る。兄は居ない。中央で一人暮らしだ。
このカレンチャンは、中央の或る律気なお兄ちゃんを、近々、花婿として迎える事にしていた。
結婚式も間近かなのである(断定)。カレンチャンは、それゆえ、うまぴょいをしに、はるばるトレーナー寮にやって来たのだ。
しかし、トレーナー寮で一日は過ぎたが、お兄ちゃんは学生の身分の間はダメだと逃げた。
お兄ちゃんはお兄ちゃんなので、この分だと明日も鋼の意志で無駄に耐えるかもしれない。カレンチャンには秘策があった。
4/1までの最後の数時間、カレンチャンはお兄ちゃんに後ろから抱きつきながら、時計をお兄ちゃんの前に見せた。
そしてささやくのだ。

「まだ駄目なんだよね? まだ駄目かな? まだ駄目かな♡ まだ駄目なの? まだ駄目だよ♡」

お兄ちゃんはここに至っても無駄に耐えきっていた。
この調子だと明日になってもなんやかんや理屈を捏ねて耐えるかもしれない。
しかし、カレンチャンには、先ほども述べたように秘策があった。

「まだ駄目かな? まだ駄目だよ♡ まだ駄目かな? まだ駄目だよ♡」

そして時計の針が0時を指したその瞬間、カレンチャンは囁く。

「あ、でもやっぱ次の誕生日まで待った方が良いのかなぁ…どう思う? お兄ちゃん♡」

そしてお兄ちゃんは──耐えた。

カレンチャンはキレた。
【ウマ娘】カレンチャンは激怒した。必ず、お兄ちゃんからうまぴょいをさせねばならぬと再び決意した。【怪文書】
カレンチャンは、のそのそとタキトレの部屋にはいって行った。たちまち彼女は、なぜかまだ起きているタキトレに縄で捕縛された。
調べられて、カレンチャンの目的が媚薬だと分かったので、騒ぎが大きくなってしまった。
カレンチャンは、タキトレの前に引き出された。

「この薬で何をするつもりであったか。言え!」
暴モルモット君は静かに、けれども威厳を以もって問いつめた。その顔は徹夜で蒼白で、眉間の皺は、刻み込まれたように深かった。

「お兄ちゃんを何が何でも落とすのだ。」とカレンチャンは悪びれずに答えた。

「おまえがか?」王は、憫笑した。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、お兄ちゃんの心がわからぬ。」

「言うな!」とメロスは、いきり立って反駁した。「お兄ちゃんの心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。タキトレは、お兄ちゃんをさえ疑って居られる。」

「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。ウマ娘は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」
暴君は台本を読みながら落着いて呟やき、ほっと溜息をついた。「わしだって、タキオンの為ならなんでもするのだが。」

「なんの為の鋼の意志だ。自分の地位を守る為か。」こんどはカレンチャンが笑った。(嘲笑はカワイイNG)「罪の無い健気なウマ娘にうまぴょいをせず、何がトレーナーだ。」

「だまれ、下賤の者。」暴君は、さっと顔を挙げて報いた。
「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、この媚薬を求めたではないか。泣いて詫びたって聞かぬぞ。」

まあ確かに。あまりにもあんまりな事態だったためにちょっとカワイイを見失いかけていたかもしれない。ちょっと冷静になり、カレンチャンは言った。

「ただ、私に情をかけたいつもりなら、理性とか精神面はそのままで体の感度とか肉体的に限界が来るタイプの媚薬を下さい。三日のうちに、私はお兄ちゃんに結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」

「ばかな。」と暴君は、嗄しわがれた声で低く笑った。「そんな都合の良い薬は無い。」

カレンチャンは口惜しく、地団駄じだんだ踏んだ。ものも言いたくなくなった。
しかし冷静に考えたらその薬でもやっぱカワイイ的にNGだった気もするので、大人しく縄を引きちぎりその場を去ることにした。
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途中でメロスインストールしてて草
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メロスって誰
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ググったらスペちゃんの孫にいたわメロス
競走馬の名前やべえなあ

カレンモエを早くしろよおら
カレンチャンはその夜、一睡もせず十里の路を急ぎに急いで、ウマ仙人を探し求めた。ちょっとカワイイを見失いかけてた気がするからだ。
ようやくウマ仙人の山へ到着したころには、陽は既に高く昇っていた。しかしウマ仙人の姿は見当たらい。
さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石さすがに疲労し、折から午後の灼熱の太陽がまともに、かっと照って来て、カレンチャンは幾度となく眩暈を感じ、これではならぬ、カワイくないと気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、
ついに、がくりと膝を折った。立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。
ああ、あ、厳しい試練を乗り切り、ここまで突破して来たカレンチャンよ。真の勇者、カレンチャンよ。今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。愛するお兄ちゃんは、まだ待っているのだ。
おまえは、稀代の不信の人間、まさしくお兄ちゃんの思う壺つぼだぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎えて、もはや芋虫ほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。
身体疲労すれば、精神も共にやられる。もう、どうでもいいという、カワイイに不似合いな不貞腐ふてくされた根性が、心の隅に巣喰った。

私は、これほど努力したのだ。カワイイを破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。
私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截たち割って、真紅の心臓をお目に掛けたい。カワイイとカワイイの血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。
けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸なウマ娘だ。私は、きっと笑われる。お兄ちゃんにも笑われる。私はお兄ちゃんを欺あざむいた。
中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。
お兄ちゃんよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い仲であったのだ。
いちどだって、暗い疑惑のうまぴょいを、お互い胸に宿したことは無かった。いまだって、お兄ちゃんは私を無心に待っているだろう。
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いちどだって、暗い疑惑のうまぴょいを、お互い胸に宿したことは無かった。

記憶改竄されてて草
「ああ、カレンチャン様。」うめくような声が、風と共に聞えた。
「誰だ。」カレンチャンは走りながら尋ねた。

「モブウマ娘でございます。貴方のファンでございます。」その若いウマ娘も、カレンチャンの後について走りながら叫んだ。
「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。いくらなんでも流石にうまぴょいする空気ではありません。」
「いや、まだお兄ちゃんはあそこにいる。」カレンチャンは胸の張り裂ける思いで、黄色く光る星ばかりを見つめていた。走るより他は無い。
「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。いまはご自分のお命が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。
刑場に引き出されても、平気でいました。タキトレが、さんざんあの方をからかっても、カレンチャンは大丈夫です、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」

「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。うまぴょいも問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいカワイイの為に走っているのだ。ついて来い!」

「ああ、あなたはカワイイか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。人払いはしておきます。」

言うにや及ぶ。まだ日は変わらぬ。最後の死力を尽して、カレンチャンは走った。メロスの頭は、からっぽだ。
何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。星は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、
カレンチャンは疾風の如くトレーナーに突入した。間に合った。お兄ちゃんはまだそこにいたのである。
するとお兄ちゃんは目を逸らしながら、緋のタイツをカレンチャンに捧げた。カレンチャンは、まごついた。お兄ちゃんは、気をきかせたつもりで教えてやった。

「カレンチャン、タイツが破れているじゃないか。早く更衣室で着がえてくるといい。」

カレンチャンは思った。え、今更このくらいの露出に反応する?
しかし、今なら…イケる。カレンチャンはお兄ちゃんの首にゆっくりと手を回し、耳元でささやいた。

「ねえお兄ちゃん、覚えてる? 今日うまぴょい解禁日なんだよ♡」

そしてお兄ちゃんは────耐えた。

カレンチャンはキレた。

うまぴょいうまぴょい
>>カレンチャンは走った。メロスの頭は、からっぽだ。

ここ本当草
そらいきなり名前出されたら頭からっぽにもなる
カレンチャンには兄がいるのだ……
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>>カレンチャンには父も、母も有る。兄は居ない。中央で一人暮らしだ。

兄 は 居 な い 。
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兄 は 死 ん だ ───
18まで耐えたのだから卒業まで耐エ○や!
>>
そしてお兄ちゃんは────耐えた。

カレンチャンはキレた。
トレーナーは主に三種類に分けられる。

好意に気付かないクソボケトレーナー
好意に耐える鋼の意思トレーナー
好意に正直に生きるフラッシュトレーナーだ!!
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フラトレはシニアクリスマスのやり取り見る限り抱いててもおかしくない
【ウマ娘】カレンチャンは激怒した。必ず、お兄ちゃんからうまぴょいをさせねばならぬと再び決意した。【怪文書】
未成熟なウマ娘にこの様な悪影響を及ぼすとは、やはり私の方針は間違っていない
お兄ちゃんはカレンチャンにメロメロッスってな
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エや下
こんなん太宰も地獄で笑ってるわ
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どうして地獄と決めつけた!
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太宰が天国に行けると言うナイーブな考えを捨てろ!
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昔の文豪とか今頃地獄の底で鬼相手に迷惑かけてるよ
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待つ身が辛いか待たせる身が辛いかとか言ってそう
便乗のようになってしまいますが失礼します。
モルモットなのでモルモット視点の文を書かねばと思い書きました。
ご査収ください。

モルモットは激怒した。
必ず、かの邪智暴虐のカレンチャンにカワイクナイを分からせねばならぬと決意した。
モルモットにはカワイイが分からぬ。タキオンに尽くし、頭を光らせ暮して来た。
けれどもタキオン特性薬に対しては、人一倍に敏感であった。

カレンチャンは、のそのそと飼育小屋に入って来た。
たちまち光栄にもタキオン特性不眠薬を飲んでいたモルモットは、カレンチャンを縄で捕縛した。
調べたところ、カレンチャンの目的が媚薬だと分かったので、騒ぎは大きくなった。
>>
「モルモットなので」 ←うん
「モルモット視点の文を書かねば」←うん?
>>
やはりモルモットは異常者…
>>たちまち光栄にもタキオン特性不眠薬を飲んでいたモルモットは、
調教が行き届いてて草
「この薬で何をするつもりであったか。言え!」
発光モルモット君は静かに、けれども威厳を以って問い詰めた。その顔は徹夜で蒼白で、眉間の皺は、刻み込まれたように深かった。
そして頭は発光していた。

「お兄ちゃんを何がなんでも落とすのだ。」とカレンチャンは悪びれずに答えた。

「お前がか?」モルモットは憫笑した。「仕方の無いやつじゃ。お前には、お兄ちゃんの心が分からぬ。」

「言うな!」
メロスはいきり立って反駁した。「お兄ちゃんの心を疑うのは、最も恥ずべき巨悪だ。タキトレは、お兄ちゃんを疑ってさえおられる。」

「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。ウマ娘は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」
暴君は台本を読みながら落着いて呟やき、ほっと溜息をついた。「わしだって、タキオンの為ならなんでもするのだが。」

「なんの為の鋼の意志だ。自分の地位を守る為か。」こんどはカレンチャンが笑った。(嘲笑はカワイイNG)「罪の無い健気なウマ娘にうまぴょいをせず、何がトレーナーだ。」

「だまれ、下賤の者。」暴君は、さっと顔を挙げて報いた。くッカワイイ。
「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、この媚薬を求めたではないか。泣いて詫びたって聞かぬぞ。」
この媚薬は私がタキオンに盛ろうと思っていたのに。
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だからメロスって誰だよ!
「…おやモルモット君、どうしたんだい?」
ドアを開け、タキオンが入ってきた。
「いや、カレンチャンが相談があるって言うからさ。
話を聞いてあげていたんだ。」
「ふゥん…?」
タキオンの目が妖しく光った気がした。だが彼女の目に光は無い。
どす黒い何かが渦巻いている。
「…君は私のモルモットだ」
言いながら、タキオンが近づいて来る。
「…タキオン?」
「そして私は君の担当ウマ娘だ」
タキオンは聞こえていない素振りでまだ近づいて来る。
「ならば他のウマ娘などどうでもいいだろう?」
タキオンは目の前にいる。
いつの間にか手錠をかけられていることに気付いた。
心臓の鼓動が早まる。上手く息が出来ない。
水の中にいるみたいだ。
感覚が薄れていく。
『安心したまえ。悪い様にはしないさ』
そんな声が遠くから聞こえる。
もう、何も感じない…
>>
ついで感覚でモルモットの本分を果たすな
何のために走ってたんだっけ…?
>>
お兄ちゃんのためだろ
これは名作。今日カレンチャンのSS書こうとしたけど明日にするか…
>>
関係ない、書け
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これはもう完全に別競技だから気にするな
未実装のウマ娘だから誰だよってなるのも仕方ないね…
【ウマ娘】カレンチャンは激怒した。必ず、お兄ちゃんからうまぴょいをさせねばならぬと再び決意した。【怪文書】
でもさぁ、カレトレはカレンチャンが泣きながら
うまぴょいしたいって素直に言ったら
してくれそうなイメージあるから
強行策に出てるのが裏目ってない?
>>
カレンチャンの涙を拭いながら優しく諭してくれるぞ
それでカレンチャンがますますお兄ちゃん沼にハマっていくんだ